コロナ禍の長崎で、3DCGとオンライン配信で実現した参加型バーチャル花火大会
毎年、長崎市の山手地区で開催されるお祭り。歴史ある洋風住宅を活用したイベントが特徴です。自分が所属する「東山手洋館活用プロジェクト Pavè」も例年参加しています。
2021年の開催はコロナ真っ只中。従来の対面開催が難しくなり、一日配信というかたちに切り替わりました。団体として何かできないかを模索するなかで生まれた企画です。
密集しやすい花火大会が軒並み中止となった時期。「せめてオンラインで花火を楽しめないか」という思いから、バーチャル花火大会のアイデアが生まれました。
参加者の描いた絵やメッセージを花火のモチーフに反映。ただ観るだけではなく「自分も参画できた」という体験を届けることを目指しました。
建物の最適化と街並みの構築を行いました。環境デザインの知見を活かし、画角からの見え方を意識して作成しています。
リアルタイムレンダリングを行い、花火のパーティクルエフェクトや照明効果を調整しました。
花火の色やタイミング、カメラワークを調整し、最終的な映像作品として仕上げていきます。
地域団体のメンバーとして自分が主導したプロジェクトです。技術を使って地域課題に取り組むこと、そしてコロナ禍で孤立しがちな人々に「参加できた」という実感を届けることを大切にしました。医療従事者への感謝を表すメッセージも花火に込めています。
CADで起こした図面 → Blenderで3D化・最適化 → UE4でレンダリング → AviUtlで仕上げ